「お茶で琵琶湖を美しく。」キャンペーンについて
伊藤園は「琵琶湖環境保全活動」に関する
様々な活動に参加し、
琵琶湖の水質保全活動に取り組んでいます。

「琵琶湖環境保全活動」について

日本経済の中枢的役割を担う京阪神地区を支える湖。西は神戸市、南は大阪府岬町まで広く利用され、水道水としての水利用人口は約1,450万人。流域だけではなく、近畿圏の多くの人々が恩恵を受けています。 しかし、流域から流れ込む「汚濁負荷」と湖中の「植物プランクトンの増殖」などの要因で、有機汚濁の指標であるCOD(※)が昭和59年以降、 改善されていない状況があります。

  • ※COD:化学的酸素要求量
  • 水中の汚濁物質を化学的に酸化させる時に必要とする酸素の量。

伊藤園は下記の活動を行います。

  • 活動1
    」全飲料製品の売上の一部を、滋賀県が取り組んでいる「琵琶湖」の保全活動のために寄付させていただきます。
  • 活動2
    滋賀県で本キャンペーンについての訴求を広く行い、「琵琶湖」の保全活動への取り組みについての認知・理解促進と取り組み支援への賛同を募ります。
  • 活動3
    社員も支援対象となる地域での環境保全活動に参加いたします。

琵琶湖の水質保全に役立つ
「ヨシ(葦)」のはたらき。

ヨシとは、北海道から沖縄までの湖沼や河川の水辺に大群落を形成する代表的な大型抽水植物。
ヨシ群落には、”水をきれいにする”3つの働きがあります。

  • ①富栄養化の要因となる、
    水中の「窒素」や「リン」を養分として吸い取る。 ※「富栄養化」…湖沼等の水中に溶けている窒素・リン等の栄養塩類が多い状態。富栄養化が進むと、植物プランクトン等の 異常繁殖によって赤潮・アオコの発生に繋がります。
  • ②ヨシの水中の茎につく微生物や群落の
    土中の微生物によって水の汚れを分解。
  • ③水の流れを弱くし、水の汚れを堆積。
  • ヨシ(葦)

    ヨシ(葦)

ヨシ再生の取り組み

滋賀県では、まとまって残っているヨシ群落を「ヨシ群落保全区域」と定め、許可・届出制度としてヨシ群落を守る仕組みをつくりました。また、ヨシが失われた場所では、積極的にヨシを植栽することで、ヨシ群落を再生させるとともに、ボランティアや企業と一緒にヨシ刈りやヨシ植えなどを行い、健全なヨシ群落を育てる活動も実施してきました。その結果、ヨシ群落の面積は平成28年度に約184haまで回復しました。

行政の取り組み

琵琶湖とその周りに広がるヨシ群落は、大切な湖国の原風景であり、魚や鳥のすみかになるなど、生態系の保全にも役立っています。しかし、1955年(昭和30年)に約260haあった湖岸のヨシ群落は、埋立てや湖岸整備などにより、1991年(平成3年)には半分以下の127haにまで減ってしまいました。大きく減った湖岸のヨシ群落を元に戻すために、滋賀県では、平成4年に「滋賀県琵琶湖のヨシ群落の保全に関する条例」を定め、失われたヨシ群落を再生する取り組みを実施してきました。

伊藤園社員によるヨシ刈りの実施

  • ヨシ(葦)
  • ヨシ(葦)

関西地区の伊藤園社員によるヨシ刈りの様子