優先株について

優先株式(第1種優先株式)とは

優先株式とは、普通株式に比べて利益の配当等を優先的に受け取ることができる株式です。
当社は、資金調達手段の選択肢を広げ、成長機会を的確に捉えて機動的な資金調達を行うことができるよう、また株主の皆さまに新たな投資対象を提供することを目的に、2007年9月に第1種優先株式として東京証券取引所第一部に上場しました(証券コードは25935)。またその際に、当社普通株式を保有されていた株主様に対して、普通株式1株につき0.3株の割合をもって優先株式の無償割り当てを行っています。

優先株式を保有すると

  1. 配当金が普通株式に対して「1.25倍の配当額」を受け取れる

    普通株式への配当が無配の場合でも、優先株式に対して1株当たり15円が優先配当として支払われます。

  2. 普通株式同様に「株主優待品」を受け取れる

    普通株式と同様に、100株で1,500円相当、1,000株以上なら3,000円相当の「自社商品詰め合わせ」を贈呈いたします。

  3. 普通株式同様に「株主の皆様へ」(株主通信)を受け取れる

    当社業績や事業環境の動向、今後の成長性等を記載した株主様向けの事業報告書を送付いたします。

  4. 普通株式と優先株式を保有した場合、株主優待品を2つ受け取れる

    普通株式と優先株式をそれぞれ100株以上保有した場合、保有株式数に応じて計2つ贈呈いたします。

※ 株主総会における議決権はありません

優先株式の概要

普通株式または優先株式のそれぞれの保有株式数に応じ、以下のとおり贈呈いたします。

お手続、ご照会の内容 優先株式 普通株式
証券コード 25935 2593
議決権 なし(注1) あり
配当 優先配当
普通配当額×125%(注2)
未払い分は累積
普通配当
累積しない
残余財産分配権 普通株式と同等(注3)
普通株式への転換権 株主の意向による転換権はなし(注4)
単元株 100株
株主優待 あり

(注1)議決権が発生する場合があります。
(注2)小数第一位を切り上げ、ただし15円を下限とします。また普通株式への配当が無配の場合でも、優先株式に対して1株当たり15円が優先配当として支払われます。
(注3)累積未払配当がある場合は、普通株式に先立って優先株主に不足分が支払われます。
(注4)一定の事象により当社が普通株式を対価として、1:1の比率で優先株式を取得することがあります。

【一定の事象】
1. 当社が消滅会社となる合併、完全子会社となる株式交換、株式移転(当社単独によるものを除きます)。
2. 当社普通株式に対する公開買付により公開買付者の株券等所有割合が50%超となった場合。
3. 当社優先株式が上場廃止となった場合。

ご留意事項

株式の併合を行うときは、普通株式及び優先株式の双方を同時に同一の割合で行います。株式の分割又は株式無償割当てを行うときは、以下のいずれかの方法により行います。
A普通株式及び優先株式の双方について、株式の分割を、同時に同一の割合で行う。
B普通株式又は優先株式のいずれかについて株式の分割を行い、当該株式の分割と同時に、株式の分割を行わない種類の株式に対して株式の分割を行う種類の株式を株式無償割当てする。株式無償割当ては1株につき株式の分割の割合と同一の割合で行う。