群馬県渋川市が取り組む「渋川市高齢者等あんしん見守りネットワーク」参画

全国の拠点網を活かして地域住民の安心した暮らしに貢献

株式会社伊藤園(社長:本庄大介 本社:東京都渋谷区)は、渋川市(市長:髙木勉)が取り組む「渋川市高齢者等あんしん見守りネットワーク」に、2021年4月1日(木)から参画します。

「渋川市高齢者等あんしん見守りネットワーク」は、行政だけでなく高齢者等に身近な市民の方々、事業者及び関係機関(※)などが見守りや声かけなどによって異変をいち早く発見、対応する渋川市の事業です。

今回、当社渋川支店(支店長:阿部守 群馬県渋川市)が協力事業者となり、同支店の従業員が、業務中に高齢者等の異変を発見した場合、渋川市の地域包括支援センターなどに連絡して対応を求めるなど、安心した暮らしづくりに貢献します。

当社は全国196の拠点(2020年10月現在)で事業展開し、地域に根ざした営業活動を展開しており、その拠点網を活かして多くの自治体と地域社会の発展を目指す協定を締結するなど、今後も地域密着型企業としてさらに地域に貢献し、住民に愛される企業活動に取り組んでまいります。

(※)関係機関とは 警察署や消防署、医療福祉サービス機関など

【渋川市との取り組み経緯】

当社では、社会課題である認知症に対する社員の正しい理解促進を目的に、各自治体が主催する「認知症サポーター養成講座」を積極的に受講しています。2020年11月18日(水)及び11月25日(水)には、渋川市が主催する同講座に当社渋川支店の各日9名、計18名の従業員が参加し、認知症の正しい知識を身につけた方に渡される「オレンジリング」を取得しました。このような取り組みもきっかけとなり、今回の参画を決め、2021年4月1日(木)から「渋川市高齢者等あんしん見守りネットワーク」の協力事業所として参画します。