株式会社伊藤園(社長:本庄大介 本社:東京都渋谷区)は、日本茶業界が推進する「日本茶」GIの認知拡大と理解促進の取組みに賛同し、「日本茶」GIマーク受理製品第一号(※1)となる「お~いお茶」飲料製品を、9月21日(月)より順次展開を開始します。世界No.1の無糖緑茶飲料ブランド「お~いお茶」(※2)を通じて、日本茶の価値や魅力を広く発信し、GI制度の認知向上に貢献してまいります。
日本茶産業を取り巻く環境と「日本茶」GI登録
近年、日本茶を取り巻く環境は大きく変化しています。世界的な抹茶需要の拡大により日本茶の輸出が増加する一方、生産者の減少や高齢化、生産量の減少、茶価の高騰など、日本茶産業は大きな転換期を迎えています。こうした中、日本茶業界では、国内外における日本茶の価値向上や知的財産保護の観点から、「日本茶」の地理的表示(GI)登録に向けた取組みが進められてきました。その結果、2026年7月に農林水産省により「日本茶」が、国全体を生産地とする、いわゆるナショナルGIとして登録されました(※3)。「日本茶」GIは、日本で生産・加工された茶葉を使用し、定められた基準を満たす日本茶の価値を示すものです。この登録を日本茶の持続的な価値向上につなげていくためには、制度の登録にとどまらず、生活者がGIマークを目にし、その意味を知る機会を広げていくことが重要です。
「お~いお茶」を通じて「日本茶」GIの認知拡大へ
当社は、日本茶業界が推進する「日本茶」GIの認知拡大と国産茶葉の価値向上に向けた取組みに賛同し、「純国産茶葉100%(※4)」にこだわる「お~いお茶」ブランドに「日本茶」GIマークを表示し、9月21日(月)より順次展開を開始します。年間を通じて多くのお客様にご愛飲いただいている「お~いお茶」に「日本茶」GIマークを表示することで、日本茶の価値や魅力をより多くのお客様へお伝えするとともに、日本茶業界が推進する「日本茶」GIの認知拡大を後押ししてまいります。なお、「日本茶」GIマークの「お~いお茶」ブランドへの表示は、日本茶業中央会の受理製品第一号となります。
1976年から続く茶産地育成事業を起点に、日本茶を未来へ
日本茶の価値を未来へつないでいくためには、国産茶葉を持続的に生産できる基盤を守り、育てていくことが欠かせません。当社は1976年より、生産者とともに茶産地育成事業に取組み、国産茶葉の安定調達と品質向上、そして持続可能な茶業の発展を推進してまいりました。今回の「日本茶」GIマークの表示は、単なるパッケージ変更ではなく、日本茶の価値や魅力をよりわかりやすくお伝えするとともに、消費者の皆様に国産茶葉を使用した日本茶を選ぶ際の新たな判断基準を提供するものです。日本茶業界が推進するGI認知拡大の取組みを後押しし、日本茶ブランド全体の価値向上にも貢献するものと考えています。
今後も、生産者、行政、業界団体と連携しながら、日本茶の魅力や価値、そしてGI制度の意義を広く発信するとともに、1976年から続く茶産地育成事業をさらに進化させ、日本の茶畑を未来へつなぐ生産基盤づくりを推進することで、日本茶産業の持続的な発展に貢献してまいります。
(※1)「日本茶」GIマーク表示に係る日本茶業中央会の受理製品第一号です
(※2)ギネス世界記録TM認定 記録名「最大の無糖緑茶飲料ブランド(最新年間売上)」・正式英語記録名:Largest unsweetened green tea RTD brand – retail, current・記録対象ブランド:「お~いお茶」ブランド・対象年度:2025年1月~12月
(※3)農林水産省 登録の申請の事実の公示情報:https://www.maff.go.jp/j/shokusan/gi_act/notice/pnFact/0310_index.html
(※4)「純国産茶葉100%」とは、日本で育ち日本で加工された国産茶葉にこだわる、伊藤園の企業姿勢を表現しています
《先行して「日本茶」GIマークを表示する主要3製品》
「お~いお茶 緑茶」 600mlペットボトル
「お~いお茶 緑茶」は、国産茶葉を100%使用した、香り高く、まろやかで味わい深い緑茶飲料です。茶畑からこだわった原料づくりと徹底した鮮度管理により、開けた瞬間のおいしさを追求しています。また、人々の嗜好の変化に合わせて毎年味わいを磨き続け、その年に求められるおいしさをお届けしています。現在、海外においても「お~いお茶」の価値が評価され、北米や東南アジアなどで着実にご愛飲いただくお客様(ファン)が増えており、2026年4月末時点で52の国や地域で販売しています。

製品名:お~いお茶 緑茶
品名:緑茶(清涼飲料水)
容量・容器:600mlペットボトル
希望小売価格 税込(税別):237円(220円)
販売地域:全国
「お~いお茶 ほうじ茶」 600mlペットボトル
「お~いお茶 ほうじ茶」は、丁寧に焙煎することでほうじ茶特有の甘香ばしい“しあわせの香り”を最大限に引き出したほうじ茶飲料です。苦渋みが少なく香り高い味わいが特長です。

製品名:お~いお茶 ほうじ茶
品名:ほうじ茶(清涼飲料水)
容量・容器:600mlペットボトル
希望小売価格 税込(税別):237円(220円)
販売地域:全国
「お~いお茶 玄米茶」 600mlペットボトル
「お~いお茶 玄米茶」は、炒ったお米と緑茶をブレンドし、お米特有の甘香ばしい香りとやさしい味わいが特長の飲料です(国産茶葉100%)。丁寧に磨いたお米から香りを引き出す伊藤園独自の「三段階焙煎」により、甘香ばしい香りを高めました。
製品名:お~いお茶 玄米茶
品名:玄米茶(清涼飲料水)
容量・容器:600mlペットボトル
希望小売価格 税込(税別):237円(220円)
販売地域:全国
《「日本茶」GIマークを表示するリーフ製品も順次展開予定》
当社では、「日本茶」GIの認知拡大を後押しするとともに、日本茶の価値や魅力を広く発信し、日本茶文化を未来へつないでいくため、「お~いお茶」ブランドを中心に、「日本茶」GIマークを表示したリーフ製品についても順次展開を予定しております。飲料製品に加え、リーフ製品においても「日本茶」GIマークを表示することで、日本茶の価値向上と日本茶産業の持続的な発展に貢献してまいります。

《ご参考》
地理的表示(GI)保護制度とGIマークとは
地理的表示(GI:Geographical Indication)保護制度は、特定の産地と、品質や社会的評価などの特性が結びついている農林水産物・食品等の名称を、地域の知的財産として保護する制度です。GIマークは、GI登録を受けた産品について、登録された地理的表示とあわせて使用することが認められるマークです。消費者が、登録された基準を満たす産品を選ぶ際の目印となります。
「日本茶」GIについて
「日本茶」は、2026年7月10日に、農林水産省の地理的表示(GI)として登録されました(※5)。
登録番号:第179号
名称:日本茶(ニホンチャ、ニッポンチャ)
英語名称:Nihon Cha、Nippon Cha、Japanese Tea、Japan Tea
生産地:日本国
登録生産者団体:公益社団法人日本茶業中央会
(※5)農林水産省「第179号:日本茶」
参考:農林水産省「地理的表示保護制度(GI) 登録産品一覧」の詳細はこちら
(https://www.maff.go.jp/j/shokusan/gi_act/register/index.html)
