CDP「サプライヤー・エンゲージメント評価」で最高評価「サプライヤー・エンゲージメント・リーダー」に2年連続で選定

株式会社伊藤園(社長:本庄大介 本社:東京都渋谷区)は、国際的な環境非営利団体であるCDP(※1)から、「サプライヤー・エンゲージメント評価」において最高評価である「サプライヤー・エンゲージメント・リーダー」に2年連続で選定されました。

当社は、飲料製品の製造を外部へ委託する「ファブレス(工場を持たない)方式」を採用しており、気候変動への対応は委託先企業を含めたバリューチェーン全体で取組む必要があると認識しています。そこで、サプライヤーとの品質会議等において環境社会課題に関する当社方針、及び目標を共有するとともに、サプライチェーンにおける環境負荷低減と資源循環に協働で取組んでいます。

今回の選定は、サプライヤーとの協働によるエネルギー使用効率の高い生産や容器包装の軽量化、また物流効率改善などサプライチェーン全体の継続的な取組みが評価された結果であると考えています。今後もサプライヤーの皆さまとともに、経営理念である「お客様第一主義」のもと、安全・安心な製品開発と環境社会課題の解決に貢献してまいります。

CDP「サプライヤー・エンゲージメント評価」について
CDPが企業や団体に対して行う気候変動に関する調査のうち、①ガバナンス、②目標、③スコープ3(※2)排出量、④サプライチェーンエンゲージメントの4つから評価されます。CDP気候変動質問書(完全版)に回答した企業の上位8%が「サプライヤー・エンゲージメント・リーダー」に選定されました。

関連情報:伊藤園グループのサステナビリティに関する取組み(下記をご参照ください)
伊藤園コーポレートサイト サステナビリティページ(https://www.itoen.co.jp/sustainability/

 

(※1)環境問題に高い関心を持つ世界の機関投資家や企業・団体の要請に基づき、企業や自治体に、「気候変動対応」「水資源保護」、「森林保全」などの環境問題対策に関して情報開示を求め、また、それを通じてその対策を促すことを主たる活動としている国際的な非営利団体
(※2)スコープ3:自社活動以外の、原材料の輸送・配送、製品の使用・廃棄などから出る温室効果ガスの排出量