自動販売機でのモバイル決済サービスを拡大

各種キャッシュレス決済に対応した自動販売機が更に便利に

株式会社伊藤園(社長:本庄大介 本社:東京都渋谷区)は、当社が展開するキャッシュレス決済に対応した自動販売機(以下 CL決済対応自販機)において、10月1日(火)より順次、新たに5つのモバイル決済サービスへの対応を開始します。

消費税増税時に合わせて開始されるキャッシュレス決済のポイント還元制度や訪日外国人の増加、IT関連企業や小売企業等による新規参入などを背景に、ICチップ搭載カードやスマートフォンアプリなどを使用したキャッシュレス決済市場は拡大を続けています。その市場は来年開催の東京オリンピックなどを契機に益々拡大が見込まれており、2023年度の決済額は2018年度の約1.5倍まで拡大することが予想されています。(※)
(※)出典:株式会社矢野経済研究所「国内キャッシュレス決済市場に関する調査(2019年)

当社はこのような市場の動きに対応すべく、2018年11月より、「アリペイ(Alipay)」と交通系を含む各種電子マネー決済に対応した自動販売機の展開を開始し、札幌・東京・大阪・京都・福岡といった大都市や観光都市を中心に、現在約1,000台を展開しています。

そして今回、お客様の利便性を更に高めるべく、CL決済対応自販機で新たに「楽天ペイ(アプリ決済)」「LINE Pay」「PayPay」「d払い®」「WeChat Pay」という5つのモバイル決済サービスへの対応を開始します。今後、既存機への装着や新規展開を積極的に進めることで、当社のCL決済対応自販機は2021年4月までに現状の約5倍となる約5,000台への拡大を目指します。

当社はモバイル決済に対応した自動販売機の拡大を通じて、お客様の利便性をより一層高めていくとともに、当社自動販売機の更なる価値向上を目指してまいります。

<CL決済対応自販機の対応サービス拡大について>
10月1日(火)より順次拡大開始

<キャッシュレス決済対応自動販売機で決済可能な電子決済サービスについて>