WeChat Pay・LINE Pay対応自動販売機の設置を開始

QRコードによるスマートフォン決済が可能 デジタルサイネージを実現するコミュニケーション自動販売機を設置開始

株式会社伊藤園(社長:本庄大介 本社:東京都渋谷区)は、ネオス株式会社(社長:今泉玄 本社:東京都江東区)と共同でWeChat Pay(ウィーチャット ペイ)やLINE Pay(ライン ペイ)のQRコードによるスマートフォン決済を可能にした新しい自動販売機を開発し、本年12月より設置を開始いたしました。

「WeChat Pay・LINE Pay対応自動販売機」は、自動販売機のメインパネル部分(広告スペース)にタブレット型ディスプレイを搭載することで、スマートフォンからのQRコード読み取りによるWeChat Pay決済、LINE Pay決済を可能にしました。また、タブレット型ディスプレイで動画を配信することが可能なため、設置先のお客様の情報発信、広告宣伝のお手伝いができるコミュニケーション型の自動販売機です。

 

(右)自動販売機のメインパネル部分

 

▽WeChat Pay(微信支付)
中国のIT企業「テンセント(中国名:騰訊)」が提供するSNS「ウィーチャット(微信)」のモバイル決済サービスです。中国ではスマートフォンでのモバイル決済額が600兆円を超えています。そのなかで「WeChat Pay」は、利用者数が約6億人と急速に普及している決済方法で、中国国内における「WeChat Pay」導入店舗は100万店を超えています。

▽LINE Pay
LINE株式会社が提供するコミュニケーションアプリ「LINE」内で展開されているモバイル送金・決済サービスです。すでに国内3,000万人以上のユーザーが登録しています。銀行口座やコンビニエンスストアなどで事前にチャージした残高を、「LINE」の友だち同士での送金や、提携サービス・店舗での決済に利用できます。

今回、新たに開発した「WeChat Pay・LINE Pay対応自動販売機」の設置を推進することで、今後も増加する訪日外国人の方々への利便性向上と、新たなキャッシュレス決済方法の拡張による日本国内のお客様へのサービス拡充を図るとともに、当社自動販売機のさらなる価値向上を図ってまいります。