伊藤園グループ
リスクマネジメント方針
制定:2022年5月
改定:2025年5月
伊藤園グループは、企業経営の目的に影響を与え得る事象をリスクとして定義し、リスクを全体的視点で統合的かつ戦略的に管理し、適切に対応することにより、企業価値の維持・向上に努めます。
1.目的
- 事業の継続及び資産の保全
- ステークホルダーからの信頼の確保
- 役員、社員とその家族の安全の確保
- 収益性や成長性の向上
2.行動指針
- リスクマネジメントを経営の最重要課題の一つと認識します。
- リスクマネジメントを通じて、リスク対応能力の向上を図ります。
- リスクに対する感性の醸成とリスク情報の共有を行います。
- 重大なリスク発生時における、速やかな対応と復旧を図ります。
- リスクマネジメントの実施により、企業価値の維持・向上に努めます。
3.体制
- 当社グループにおけるリスクマネジメントの最高意思決定機関を当社取締役会とし、グループ全体の全社的なリスクマネジメントにかかるガバナンス体制を確立します。
- リスクマネジメントの実施体制および基本的事項を明確にするため、リスクマネジメント規程を別途定めます。
- リスクマネジメントの強化のため、取締役会の諮問機関として「リスクマネジメント委員会」(委員長:代表取締役社長)を設置し、当社グループにおけるリスク情報全般の把握と迅速かつ適切な対応に努めます。
4.リスクの管理方針
- 平常時のリスクマネジメントとして、当社グループのリスク情報・対応状況を把握し、重点的に対応を強化すべき重要なリスクを特定、評価し、回避・低減等の対応を行います。
- 緊急時のリスクマネジメントとして、当社グループの企業活動に重大な支障・損害を及ぼすリスクが顕在化し、又は顕在化するおそれが高まった場合は、被害の拡大を防止し、影響を最小限に止める体制を整備します。
- リスクマネジメントの実施状況については、定期的に検証し、必要に応じて随時見直します。