伊藤園グループ
環境方針

制定:2001年3月
改定:2023年3月

伊藤園グループは、経営理念「お客様第一主義」に基づき、自然由来の製品を主として事業活動を営む企業として、人類共有の地球環境を守り、次世代に継承することが最重要課題の一つであると考えています。原材料から廃棄までの事業活動全体のバリューチェーンにおいて、人と自然との共生、自然資本の保全と回復、適正な利用に取組み、自然と調和した食文化を創造し、伊藤園グループを成長させるとともに持続可能な環境・社会の実現(共有価値の創造:CSV)に貢献します。

1.環境負荷低減

グループの事業活動におけるバリューチェーン全体の環境負荷低減・汚染防止に努めます。このため、研究・商品企画・開発、調達、製造・物流、営業・販売、消費、廃棄までの製品のライフサイクル全体を通して環境負荷の極小化に努めます。

2.法規制や協定の遵守・環境マネジメント

環境関連の法規制・協定及び自主管理基準を遵守し、環境マネジメントシステムを構築し、事業活動と連動させて継続的な改善に取組みます。

3.資源有効利用

廃棄物の削減及びリサイクル(資源循環)・リデュ―ス(省資源化)・リプレイス&リユース(環境配慮素材や再利用可能容器への代替)を推進し、循環型社会の構築に努めます。

4.脱炭素社会への貢献

グループの事業活動を通じて排出されるCO₂排出量の削減と地球温暖化の防止に努め、脱炭素社会へ貢献します。

5.自然資源保全・生物多様性保全

農作物や水資源などの自然資本に依存する企業として、海洋・陸域などの資源及び生物多様性の保全と回復に努めます。

6.グリーン購入(調達)

原材料・資材・容器包装・紙・什器・備品・自動販売機・車両・設備などの購入(調達)にあたり、環境負荷の少ないグリーン購入を推進します。

7.環境コミュニケーション

地域に密着した環境保全活動を推進するとともに、適切な情報開示に努め、ステークホルダーとの積極的なコミュニケーションを図ります。