緑茶原料以外の契約栽培

産地育成事業の一環として、
野菜飲料用原料についても
取組んでいます。

伊藤園は1999年より、野菜飲料に最適なおいしくて栄養価の高いニンジンの研究を開始しました。約50種類ものニンジンを比較栽培、加工評価を行った結果、選びぬかれたニンジンが「朱衣(しゅい)」です。伊藤園では、この「朱衣」をはじめとする野菜飲料原料の契約栽培を行っています。
ニンジン以外にも野菜飲料用原料の契約栽培を拡大させ、モロヘイヤや大麦若葉にも取組んでいます。これらは『充実野菜』『1日分の野菜』『毎日1杯の青汁』などの原料として使用しています。

野菜飲料の主な原料

ニンジン(朱衣)

伊藤園専用ニンジン「朱衣」は中心部まで濃いオレンジ色で、高糖度。一般のニンジンと比べ、β-カロテンが約1.5倍、GABAが約2.5倍含まれています。

ニンジン「朱衣」について

モロヘイヤ

畑地で栽培。苗の植え付けから収穫まで、すべて機械による栽培・収穫をしています。

大麦若葉

2016年からは、九州地方にてお茶の農閑期を生かして、大麦若葉を栽培し、主に青汁飲料の原料に使用しています。

伊藤園は、今後もこのような取組みを拡大させ
「茶産地育成事業」
「農業事業」どちらも、
発展・継続させていきます。