ニュースリリース

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平成25年

2013年10月29日

平成25年度リデュース・リユース・リサイクル推進功労者等表彰
「農林水産大臣賞」を受賞


株式会社伊藤園(社長:本庄大介 本社:東京都渋谷区)は、茶殻を身近な製品へ有効活用する取り組み「茶殻リサイクルシステム」で、「平成25年度リデュース・リユース・リサイクル推進功労者等表彰 農林水産大臣賞」(主催:リデュース・リユース・リサイクル推進協議会)を受賞しました。

「リデュース・リユース・リサイクル推進功労者等表彰」は発生抑制(リデュース)、再使用(リユース)、再資源化(リサイクル)に取り組み、顕著な実績を挙げている個人・グループ・学校・事業所・地方公共団体等を表彰するものです。今回、当社の2000年から取り組んでいる「茶殻リサイクルシステム」が評価され、「農林水産大臣賞」を受賞しました。

「茶殻リサイクルシステム」:
茶系飲料の需要増に伴い、生産工程で排出される茶殻は年々増加しています(2012年度の年間排出量:約49,000トン)。茶殻にはカテキンなどの有用成分が残存していますが、多量に水を含み腐敗しやすいなどの欠点があります。このような状態の茶殻を有効利用するためには、排出直後の茶殻を乾燥する方法が考えられます。しかし、茶殻の乾燥には石油資源が必要となり、かつ、石油資源の使用に伴って二酸化炭素が発生するため、環境に悪影響を及ぼし、持続不可能なビジネスとなる場合があります。
当社は、上記課題を克服し、茶殻の事前乾燥を必要とせず、かつ、茶の抗菌や消臭などの機能性を活かした茶配合製品(建材・樹脂製品・紙製品など)の開発に成功しました。これらの茶配合製品は、異業種他社(専門会社)の協力を得てさまざまな分野に展開しています。また、茶配合製品は、茶殻を原料の一部として有効活用することで、製品原料を削減することができます。例えば、木繊維製の畳芯材に茶殻を配合することで約60トンの木材原料を削減しました(2011年度販売実績より算出)。

当社は、今後も社会において「茶殻=廃棄物」ではなく、身近な有用資源(茶殻=有価物)であるという考え方を定着させ、「茶殻=有用資源」として茶殻リサイクルを持続可能なビジネスとして展開していきます。

茶殻リサイクルシステムについて:http://www.itoen.co.jp/csr/recycle/

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