INTERVIEW

社員インタビュー
古川 正昭
古川 正昭広報部副部長(1996年入社)

メディアを通して、伊藤園のブランド
価値を向上。営業で培った
ノウハウは広報でも、活きる。

メディアを通して、伊藤園の
ブランド価値を向上。
営業で培ったノウハウは
広報でも、活きる。

Masaaki Furukawa

PROFILE

入社後13年間、墨田支店でルートセールスや統括業務を行う。その後、法人営業部に3年、交通営業部に5年在籍し、21年間営業を担当。副支店長や課長の責務を経験。現在、広報部広報室4年目。室長として、組織の仕組みづくりを担いながら、メディアや社員に対する情報発信を行い、伊藤園のブランド価値向上に努める。

伊藤園を志望した理由を教えてください。
人々の生活に絶対に欠かせない
「食」に携わりたい

私が就職活動していた時は、バブル経済後の就職氷河期。「衣・食・住」に携わる仕事であれば、景気に左右されずに働けるのではないか、なかでも生活に欠かせない「食」に携わりたいと思うようになりました。当時は伊藤園が「お〜いお茶」を売り出して6年ほどでペットボトルや缶の茶系飲料が世間に少なく、会社としての伸びしろを感じるとともに、多くのチャレンジができる環境だと思いました。また、「お〜いお茶」という商品名に“あたたかさ”を感じ、きっと社風も“あたたかい”のではという印象を受けたことも相まって、入社を決意しました。

仕事のやりがいは何ですか。
仕事のやりがいは何ですか。
メディアを通して、伊藤園の
ファンづくりに貢献すること

伊藤園ファンを増やすとともに、企業価値の向上に貢献できることに非常にやりがいを感じます。長年営業の仕事をしてきましたが、営業で培ったことは「自分を売り込むこと」です。広報においてファンづくりをするためには、まずはメディアに自分を売り込むことが重要だと思います。広報も営業なんです。私たちは、伊藤園や「お~いお茶」というブランドを、メディアを通してその先のお客様に訴求しています。何かをPRしたい時、情報発信していただく方々に自分を売り込み、魅力を伝え、興味をもってもらうよう丁寧な人付き合いを心がけています。実際にメディアの方を茶畑に招待し、伊藤園の魅力を肌で感じてもらい、発信していただくこともあります。こうした営業で培ってきたノウハウを生かし、もっとファンを増やしていきたいです。

入社してから成長したと感じることを教えてください。
伊藤園に入社して、成長したと感じることを教えてください。
営業時代に培ったお客様
視点を広報で生かす

メディアの先のお客様を意識した取材対応・発信ができるようになったことです。広報に取材を依頼される方は、何かしら“伊藤園のこと”を知りたいと思っています。まずは、その方が求めていることを理解して、どのように伝えるべきかを考える。その上で、読み手の受け取り方を考慮した発信をすることが大切です。先ほど、広報は営業と同じと言いましたが、営業において大事なことは、お客様の気持ちに寄り添った提案だと思います。営業時代に、自動販売機の新規導入提案が成功した時のことが印象的でよく覚えています。ただ自動販売機を、飲み物を提供する媒体として売り込むのではなく、利用されるお客様視点に立って考え、“自動販売機の価値”を強調して提案した結果、快く受け入れていただいた事例もありました。広報に関しても、メディアの先のお客様を意識した発信を行うことで、より企業価値の向上に繋げられていると思います。

現在の充実度は何点ですか。

合格点少し手前の70点ですね。正直、広報活動に100点はあり得ないと思っています。求めれば求めるほどやり切れていないことがたくさんあるので、常に反省とチャレンジの繰り返しです。ただし、残りの30点を突き詰めていく努力は日頃からしていかなくてはなりません。日々変化をする世の中に合わせて、企業も変化することを求められている時代。広報の重要性を常に認識して、感じ取った変化に柔軟に対応する広報活動を目指しています。

ズバリ伊藤園の魅力とは?
ズバリ伊藤園の魅力とは?
入社時から変わらない、
人の“あたたかさ”

入社時に期待していた通り、性別・世代関係なく、“あたたかい”社風が社員に浸透しているところが魅力です。仕事は一人では成り立ちません。社内では「チーム」という言葉が頻繁に出ます。他部署やグループ会社の方など、周囲との連携があってこそ生まれるアイデアや気付きがあると日々実感しています。他には、型にはまらずに自分のやりたいことをやらせてもらえること。会社の方針として、前向きな失敗はしても構わないという考えが根付いているんです。新人社員からベテラン社員まで、常に新しいことを考えてイキイキしている社風があるのは、とても魅力的なことだと思います。

Challengeあなたの挑戦は?

新しい伊藤園
新しい伊藤園挑戦!

伊藤園の目指す先は、世界のティーカンパニー。世の中の変化がこれだけ早いなか、古き良き伝統は守りつつも、変えるべきところはスピードをもって変えていかなくてはなりません。時代の変化に負けない、新しい伊藤園を作っていくためには、失敗を恐れず何ごとにも挑戦していく必要があると思います。社内広報を考えた場合、5000人を超える社員が今以上に伊藤園を好きになりさらに士気が高まれば、より良いアイデアがもっと生まれるはずです。広報として、情報を共有するだけでなく、社員に向けて「こうあってもらいたい」という想いを込めて、意味のある発信を心がけています。社外に対しては、影響力のあるメディアの力を借りて、新しい伊藤園を作り上げていきたいです。

伊藤園で働く人の
“あたたかさ”
25年前の期待は正解だった、
と胸を張って言える