ナビゲーションをスキップ

お〜いお茶 新俳句大賞

the results of 28th


  • お〜いお茶 新俳句大賞TOP
  • 第二十八回

お〜いお茶新俳句大賞 > 都道府県賞

 

第二十八回 お〜いお茶新俳句大賞

都道府県賞

都道府県賞

雪うさぎ家で飼うことできなくて

北海道

柿山 いづる

13歳

「種の起源」捲りてあくび春休み

北海道

斉藤 亜美

18歳

降雪で道幅狭く譲り合い

北海道

中島 彬

29歳

凍て道にキュッキュッと笑う土踏まず

北海道

石黒 よし子

71歳

故郷の訛りに戻る長電話

北海道

辻 義和

73歳

もみじさん赤い手ぶくろわたしと同じ

青森県

武士澤 莉央

8歳

赤とんぼひと時だけのペンダント

青森県

安保 泉里

17歳

蟻の列シルクロードの駱駝めく

青森県

加藤 健一郎

49歳

春をつれ干しざお売りの声が来る

青森県

中村 志保子

64歳

荒野にも立たねばならぬ冬芒

青森県

瀧内 政子

79歳

ファッションショー紅葉した木がきどってる

岩手県

川畑 美紗希

14歳

満月が僕に突き刺す光の矢

岩手県

三条 琉月

14歳

秋の色レンズをのぞけば見えてくる

岩手県

松田 響

17歳

縁側の障子の穴から子の笑顔

岩手県

菊地 美穂

22歳

折り鶴の折り目の数だけ子が笑う

岩手県

奥寺 英文

31歳

静寂に情熱飛びゆく弓道場

宮城県

清水 遥

13歳

みちのくの笑顔あふれる聖樹の灯

宮城県

北村 玲奈

15歳

雪解けに顔を覗かす内気な芽

宮城県

後藤 遥輝

17歳

赤リンゴ昨日の夕日の仕業かな

宮城県

糠盛 紫帆子

37歳

100歳の姑とお茶する小春かな

宮城県

山口 恵美子

65歳

いもほると土の中から声がする

秋田県

後藤 叶夢

9歳

ロープウエー夜景へ星が増え出した

秋田県

今井 愛

12歳

父ははの教へが灯り冬座敷

秋田県

石田 幸栄

38歳

小春日やあくびしている丸ポスト

秋田県

沢田 欣之

75歳

真直ぐとは言えぬ来し方葱の畝

秋田県

藤 武

81歳

細枝に雪がちょこんとベレー帽

山形県

津田 和輝

14歳

届かない思いは白き息となる

山形県

阿部 栞侑

16歳

一年生廊下に残る土の匂い

山形県

丹波 佳久

32歳

わだかまり残りしままの冷奴

山形県

菊地 みさ子

67歳

秋の陽にドボルザークが溶けていく

山形県

川合 美幸

86歳

卓球の試合の後に星一つ

福島県

大山 周太郎

11歳

冬晴れやバックミラーにある故郷

福島県

皆川 柊都

17歳

冬風がワサビのように鼻にくる

福島県

星 真太郎

18歳

つづれさせ口約束はこんなもの

福島県

内山 道子

64歳

西瓜割太平洋が笑ってる

福島県

湯田 耕衞

78歳

春来たとメダカ喜ぶひなたぼこ

茨城県

増渕 愛

10歳

夏祭りいちご風味の恋の味

茨城県

川又 彩加

14歳

浅春やシャツの含んでいる空気

茨城県

井上 樺恋

20歳

初めての寝返り孫の春一番

茨城県

村上 由利子

71歳

青年の手の平厚し青林檎

茨城県

小松﨑 孝哉

90歳

いねかりをがんばる祖父母の顔を見る

栃木県

鈴木 優太

10歳

人間も雀も膨らむからっ風

栃木県

齋藤 夏菜

17歳

犬の耳もピザのチーズも垂るる冬

栃木県

鈴木 桃子

33歳

武者人形飾る傘寿の心意気

栃木県

小松 章

86歳

晩学やなかなか咲かぬ冬の薔薇

栃木県

大橋 正義

87歳

雪の中ズッポズッポと足ならす

群馬県

工藤 広生

9歳

ただいまと毎日言える温かさ

群馬県

江口 百花

17歳

歩行者は勇者のごとし空っ風

群馬県

野口 沙紀

24歳

新緑が瞳の奥まで運ばれる

群馬県

小林 美沙

38歳

寒月に声出す自動販売機

群馬県

石川 敏子

79歳

春隣り英語の先生髪切って

埼玉県

佐藤 珠羅

14歳

自販機の下一段が冬活用

埼玉県

横川 あゆみ

16歳

わが子の目覗けばそこにはいい未来

埼玉県

安本 久美

27歳

春近し2センチ高いハイヒール

埼玉県

高橋 理恵

36歳

春光を紙ヒコーキが裏返す

埼玉県

柏木 晃

86歳

菜の花の上で風きるいすみ鉄道

千葉県

森田 啓介

12歳

風鈴の金魚は夏を知っている

千葉県

稲場 晴香

16歳

それでいい人も自然も曲線だ

千葉県

山崎 美波

26歳

夫といふ句敵のいて文化の日

千葉県

中堤 香苗

34歳

観覧車満月駅に止まりけり

千葉県

荒木 

76歳

しおひがりうみのいろはそらのいろ

東京都

金森 創

8歳

ブランコは風の仲間へ入る道

東京都

新井 めぐみ

12歳

トーストに冬の固さのハチミツを

東京都

中野 芽衣

14歳

あの星は縄文時代も知っている

東京都

伊達 彩花

26歳

うららかやトメハネハライを正しうす

東京都

大久保 菜津子

39歳

風りんが風にまけまいとおどりだす

神奈川県

清水 美羽

11歳

寒月を睨みつけてる鬼瓦

神奈川県

新井 優奈

15歳

秋高し山の向こうも山であり

神奈川県

畔蒜 将

16歳

箸先の煮しめつややか春立ちぬ

神奈川県

内堀 敬介

40歳

遊びたいコスモス風の尾を掴む

神奈川県

佐藤 龍夫

76歳

向日葵に越されるまいと牛乳飲む

新潟県

岩田 菜々実

13歳

陽だまりの猫になりたいテストの日

新潟県

田中 陽

18歳

手についた伊予の残り香春よ来い

新潟県

奥村 直之

28歳

耳すまし春の産声生まれけり

新潟県

上野 啓太

29歳

いつも買う小さき母の好きなお茶

新潟県

平田 由香里

54歳

かぼちゃさんはっぱの下で昼ね

富山県

俵 絵吏子

7歳

青い海夕日は海がわれる時

富山県

川原 悠仁

11歳

深呼吸して書き初めの筆をおく

富山県

山崎 航芽

12歳

置き場所の定まらぬ椅子春の宵

富山県

満保 千里

54歳

雪晴れやきりりとしまる山の影

富山県

岡野 満

63歳

歌留多よむ酔うても大き祖父の声

石川県

澤﨑 夢叶

15歳

人混みが僕を薄める夜の街

石川県

小谷 拳司

15歳

田植時大きく握る塩むすび

石川県

飴野 瑞歩

16歳

蛍火を掬ひて恋の邪魔をする

石川県

本 直子

48歳

この心放り投げたき冬銀河

石川県

茶谷 一花

66歳

あじさいも君の笑顔もすんでいる

福井県

五十嵐 美香

16歳

生まれたと友より知らせ薫る風

福井県

橘 貴臣

37歳

子を寝かせショートカットの髪洗う

福井県

吉島 芳江

54歳

扇風機たまには逆に回りたい

福井県

岡田 小夜子

78歳

寝ころんでつくしと話したくなる日

福井県

三ツ山 寛

82歳

まん月がわははとわらう帰り道

山梨県

小松澤 航

9歳

恵方巻どっちを向いてもおいしいな

山梨県

望月 祐香

15歳

霜柱課題をさくさく終わらせよう

山梨県

石山 コ紘

15歳

春の風新たな時を呼んでくる

山梨県

河野 圭吾

17歳

風の子の目にもくれない秋茜

山梨県

坂本 悠大

28歳

赤とんぼ夕日のおふろにとびこんだ

長野県

牧野内 那帆

8歳

ぐんぐんと生れ変わって雲のみね

長野県

矢﨑 梨奈

10歳

おにぎりに皆の幸せぎゅっと込め

長野県

北原 麻美

37歳

朝顔の色褒めて行く登校児

長野県

杉山 美津子

68歳

今日も無事一番風呂で腰のばす

長野県

赤羽 トシ

94歳

ふきのとうみんなの声をまっている

岐阜県

有末 実央

10歳

謎めいた隣の空席ヒヤシンス

岐阜県

林 愛友那

15歳

黒板が白くなるほど眠くなる

岐阜県

堀口 大輔

17歳

鈴虫が耳の中から出ていかぬ

岐阜県

岩田 葉子

38歳

よくもまあ落ちないものよ望の月

岐阜県

丸山 肇

61歳

かき氷ぬすんで行った太陽だ

静岡県

土屋 暁子

7歳

白木蘭誰かの手紙のせている

静岡県

飯塚 美紅

13歳

啄木鳥のできたての音楽しんで

静岡県

伊藤 響希

17歳

マシュマロのやうな顔して新学期

静岡県

荒川 訓子

62歳

小春日や母の手紙の大きい字

静岡県

黒柳 康子

70歳

妹の赤いほっぺたさわっちゃう

愛知県

洞 菜月

10歳

入道雲わたしの課題と同じ色

愛知県

青砥 歩乃香

15歳

新雪に君と残した平行線

愛知県

坂巻 壮一郎

17歳

幸せを抱え切れずに浮寝鳥

愛知県

伊藤 健太

24歳

前歯から会話の逃げる師走かな

愛知県

吉口 三男

73歳

ひまわりが日なたでうとうと昼ねする

三重県

深江 悠楽

11歳

鶴渡る見知らぬ土地へ夢を追い

三重県

大田 海央

17歳

その肩に止まったとんぼ君がすき

三重県

中尾 真里奈

27歳

ザリガニのかかってこいと爪を挙げ

三重県

久保 清顕

62歳

みずからの道を知りおり青田風

三重県

藤田 悦子

78歳

サンタにもこっそり見せよう通信ぼ

滋賀県

加藤 萌衣

10歳

銀世界色は椿の赤一つ

滋賀県

浦谷 春花

16歳

どこまでも階段ですが元気です

滋賀県

井 千代

62歳

冬晴や今日これだけはと畑仕事

滋賀県

北川 喜里恵

71歳

カーテンを新調した日つばめ来る

滋賀県

山岡 輝彦

77歳

気がつけば蜜柑の皮のエベレスト

京都府

宇多 信晃

12歳

遠足の弁当箱を開ける顔

京都府

宮本 雅司

31歳

怒り方少し覚えて大根蒔く

京都府

吉川 長命

39歳

出来立ての言葉飛び交う通学路

京都府

小坂 武弘

72歳

北窓を開けてスランプ背負投げ

京都府

廣瀬 勝博

77歳

冬の空あの鉄塔まで透き通る

大阪府

西津 翔太

16歳

消しゴムじゃ消せない眠気春に来る

大阪府

若井 桃香

16歳

眠る子のまつ毛眺めて除夜の鐘

大阪府

木本 麻純

34歳

夏めくやトロンボーンの音はずれ

大阪府

大野 和彦

64歳

脱ぎ捨てた靴も元気な夏休み

大阪府

穐山 常男

66歳

九九やるぞおふろのなかでのぼせそう

兵庫県

北野 蒼空

7歳

赤トンボ夕日に向かって明日に向かって

兵庫県

矢野 瑞希

13歳

北風がここまで吹いてバルバルバル

兵庫県

黒田 諒磨

14歳

雲の峰つきぬけ飛ぶやホームラン

兵庫県

下中 敦仁

15歳

涸れ川にひとつ漬物石返す

兵庫県

大倉 正也

79歳

川の音をスイカと共に聞いている

奈良県

𠮷川 皓稀

14歳

坂道を走って下りたくなる短日

奈良県

藤原 大和

16歳

着膨れに負けない甥の初歩き

奈良県

谷本 大樹

24歳

どんぐりの魅力をいつしか忘れ去り

奈良県

畠中 みゆき

33歳

読み返すサガンの本や夏みかん

奈良県

伊東 勝

66歳

本棚の本の並びに父想う

和歌山県

月山 僚

16歳

もう少し蹴る腹を撫で春を待つ

和歌山県

桜井 綾

27歳

蛍狩一匹だけが飛んでいた

和歌山県

初山 仁美

30歳

結納の台詞難し日脚伸ぶ

和歌山県

上芝 孝子

57歳

手をつなぎ転ぶも一緒老の道

和歌山県

杉村 富貴子

75歳

雨上がりトマトはじけてよく笑う

鳥取県

柏木 野里

28歳

火の国の情熱映す赤すいか

鳥取県

小杉 朋子

30歳

くしゃくしゃにした紙ほどの仔猫かな

鳥取県

上川 十子

48歳

産声は百万ワット百合ひらく

鳥取県

門脇 かずお

60歳

掘りゴタツ足から抜けし思考力

鳥取県

中村 一彦

63歳

なつのうみみずにうろこがあるみたい

島根県

岩﨑 惺央

6歳

冬の風ビュールルルルルさけんでる

島根県

竹谷 真結

10歳

バレンタインげた箱開ける5秒前

島根県

黒崎 尊

15歳

人の世を鏡のやうに映すお茶

島根県

熱田 一俊

30歳

軒下にしぼめて紅く酔芙蓉

島根県

北川 泉

85歳

兄ちゃんにきっとすてきな春が来る

岡山県

坪井 紀行

12歳

塾帰り小さな冬のひとり旅

岡山県

島村 駿佑

16歳

外に出て冬の匂いとか言ってみた

岡山県

中野 真椰

20歳

こつそりと赤い椿に囁かれ

岡山県

永禮 直義

67歳

毒舌をお茶で薄めて小休止

岡山県

向原 康夫

75歳

ごめんねといえたらきもちがあたたかい

広島県

玉木 咲和

7歳

スイカわりサムライポーズのお兄ちゃん

広島県

横山 貴洋

11歳

父の背にバッタはりつく説教後

広島県

木村 悠里

17歳

おひさまの匂いもいれて毛糸編む

広島県

石井 由起子

59歳

お向いに子が誕生す星祭り

広島県

渡辺 哲

84歳

ブランコよ風を切りさけ空をとべ

山口県

岡崎 圭吾

15歳

里芋を剥く手が祖母に似る夕べ

山口県

山崎 美恵

29歳

母の背を撫でて一息古暦

山口県

藤井 貴宏

30歳

冒険へカラスアゲハが誘う夏

山口県

岩政 明美

51歳

寒風を笑いさざめく手話の花

山口県

松本 真実

54歳

初日の出ぼくより先に起きていた

徳島県

山﨑 理央

9歳

みかん剥き自分も一皮剥けたいな

徳島県

梅本 くるみ

16歳

パレットに溶かさず残した君の色

徳島県

生田 日和

16歳

秋時雨暗喩ばかりの街けぶる

徳島県

江口 夏希

29歳

鼻歌はユーモレスクか春の窓

徳島県

森長 未来

30歳

小窓からもみじひらひら迷子かな

香川県

阿部 ひかる

16歳

銀杏舞う駆ける子どもが黄に染まる

香川県

片岡 茉莉亜

20歳

冬の日の猫の丸さで服決める

香川県

中津 はるか

20歳

玉子焼ふっくら母の里も春

香川県

大西 澄子

66歳

夢ひとつ叶へし空の高さかな

香川県

田岡 弘

74歳

ばあちゃん家冬の星座がすぐそこに

愛媛県

小倉 遼大

10歳

書き初めの「春」の字強く光ってる

愛媛県

納富 詩響

12歳

少年期鍵穴の中に虎落笛

愛媛県

野間 江梨花

17歳

旅行誌にふせんの増えて夏燕

愛媛県

宮本 靖子

27歳

葉脈を木漏れ日透かし秋遍路

愛媛県

徳永 秀樹

43歳

紅葉や色探し合う野鳥の声

高知県

宇賀 健太郎

16歳

消しゴムと金魚が少し似て見える

高知県

谷 実柚

18歳

冬の朝化石のように眠りたい

高知県

西森 美貴

31歳

何時までも子供じゃないと蜆汁

高知県

児玉 安喜恵

56歳

予定など何もなき身の朝寝かな

高知県

山中 則房

69歳

シャーペンの芯良く折れる寒き夜

福岡県

井上 智咲子

13歳

桜の木年に一度の大仕事

福岡県

桑名 利弥

14歳

赤蜻蛉初めて漢字で書いてみた

福岡県

奥村 竜也

16歳

漁師の子入道雲を一蹴りし

福岡県

安永 礼子

47歳

鍋囲み孫の笑顔が調味料

福岡県

川上 光英

65歳

弟の笑顔でほっこりあったまる

佐賀県

野田 雛希

12歳

チューリップ兄弟一緒に笑う顔

佐賀県

待永 萌衣

12歳

小包にこっそり隠れる母の愛

佐賀県

馬場 智弘

23歳

星空の線をつないで動物園

佐賀県

安武 能

33歳

雲の峰あふれる夢が動きだす

佐賀県

古賀 由美子

61歳

冬の海大漁願い男ゆく

長崎県

江崎 廉史

11歳

桃の花地面と心を染めていく

長崎県

鶴田 桃花

14歳

秋風が一陣二陣と田を撫でる

長崎県

塩谷 天秀

21歳

茶柱を家族みんなで譲り合う

長崎県

馬場 葵

29歳

島々の祈り伝えて椿満つ

長崎県

野口 奈々

35歳

海水浴ぼくは魚と兄弟だ

熊本県

髙田 照瑛

11歳

打ちつける白波僕を呼んでいる

熊本県

竹田 大生

17歳

無音という音のある国八重桜

熊本県

中川 優香

25歳

白鷺や冬一点の領地かな

熊本県

舛田 美子

60歳

ランドセル寄り道ぬけ道かくれんぼ

熊本県

浦部 ひさとし

65歳

三日坊主そんな自分を背負投げ

大分県

松岡 竜聖

16歳

暑い夏空には白い怪物だ

大分県

吉田 絵里菜

17歳

シャンプーの香りのごとき恋をする

大分県

吉川 加奈子

22歳

交差点雨傘全部花と視え

大分県

染矢 亜矢乃

29歳

草の実の飛んで傘寿の坂は未知

大分県

山下 雄子

79歳

ひな祭り「妹ほしい」と独り言

宮崎県

池本 薫

14歳

寒空に浮かぶ星達落ちるよう

宮崎県

髙坂 澄怜

17歳

春風にそよぐ我が子の産着かな

宮崎県

山内 円夏

24歳

一人旅一駅ごとに春になる

宮崎県

緒方 佳代

49歳

稲刈りや人も機械も古びたり

宮崎県

榎木田 忠

63歳

ねてるねこ魚のゆめで手がうごく

鹿児島県

四本 まいか

7歳

時間わり全部体育がいいのにな

鹿児島県

矢守 慶大

9歳

鉛筆が同じ背丈の四月の日

鹿児島県

白坂 梨里子

17歳

餌貰ひ一回転の金魚かな

鹿児島県

前田 浩海

74歳

大満月ゆくりゆっくり横断す

鹿児島県

酒匂 秀男

102歳

ぽたぽたとなみだがおちると花さいた

沖縄県

大城 絢聖

11歳

ひまわりが毎朝わらう地平線

沖縄県

今中 泰智

16歳

北風に吹かれたボール変化球

沖縄県

平安名 真実

18歳

理想への梯子を揺らす春嵐

沖縄県

與座 克明

19歳

シーサーの口の中から雛巣立つ

沖縄県

島袋 加須美

26歳

ほたるがねぼくに好きって言ってるよ

アメリカ

大石 賢

11歳

コロラドの豊かな水や新茶酌む

アメリカ

鈴木 良子

80歳

一匹となりてのほほん熱帯魚

オーストラリア

グラハム 真希

48歳

夕やけの空でほたるは自由だな

タイ

Chaiseri Tanyapat

14歳

ランドセル見つけてなつかしすみれ色

中国

五味 紫音

12歳

第二十八回伊藤園お〜いお茶新俳句大賞 各部門受賞者
優秀学校賞 英語俳句の部 佳作特別賞その3 佳作特別賞その2 佳作特別賞その1 佳作特別賞 都道府県賞 後援団体賞 審査員賞 一般の部B(40歳以上) 一般の部A(40歳未満) 高校生の部 中学生の部 小学生の部(幼児含む) 優秀賞 各部門大賞 文部科学大臣賞