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第十回受賞作品
第十回伊藤園 お〜いお茶新俳句大賞 受賞作品
たくさんのご応募ありがとうございました。
※掲載にあたり、敬称は省略させていただきました。

文部大臣賞 各部門 大賞 小学生の部
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優秀賞
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受賞作品

文部大臣賞

海の上白く感じて冬が来る
愛知県(15歳) 加藤 栄子
■作者より
この作品は国語の授業で作った作品です。賑やかな夏が終わり、少しづつ冬にむかって表情を変えていく秋の海をイメージして、せつなさを詠んだものです。鮮やかだった青色の海や空は、冬が少しづつ近づくたびに深く濃いグレーに変わり、夏に目立たなかった波の白さが目立ってくるようになる。同じように、楽しかった夏の出来事も秋や冬を迎えて過去の思い出になってしまう。そんな気持ちを作品にしました。
■選評
感覚の正統派。たとえば海の色は、春はグリーン、夏はコバルトブルー、秋はブルーからホワイトブルーに変化してゆく。そして冬は波もさむざむとホワイトになりがちだ。<頭(ず)の中で白い夏野となってゐる(高屋窓秋)>という高名な句の白さの感覚を思わせるあざやかな把握は、女子高生として真正面に海を見据えてつかみとった作品。