ニュースリリース

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平成23年

2011年9月20日

「第20回地球環境大賞」で環境大臣賞を受賞

「お~いお茶」の生産時に出る茶殻を、独自の技術により、お客様の身の回りの工業製品に有効活用することに成功した「茶殻リサイクルシステム」が評価され受賞


株式会社伊藤園(社長:本庄大介 本社:東京都渋谷区)は、フジサンケイグループが主催する「第20回地球環境大賞」において環境大臣賞を受賞し、9月20日(火)に明治記念館(東京都港区)で開催された授賞式で表彰されましたので、ご報告いたします。

フジサンケイグループが主催する顕彰事業「地球環境大賞」は、持続可能な循環型社会の実現に寄与する製品・商品・サービス・技術などの開発、環境保全活動・事業の推進と21世紀の社会システムの探究、地球環境問題に対する意識の一段の向上などの面で顕著な成果を上げ、社会の模範となる功績を収めた企業、自治体、学校、市民グループなどを毎年表彰するもので、今年で第20回を迎えました。今回、茶殻をお客様の身の回りの工業製品に有効活用する「茶殻リサイクルシステム」が評価され、当社では初の受賞となりました。

当社の主力製品である「お~いお茶」は、急須でいれるお茶と同様に茶葉から抽出して製造するため、製造時に茶殻が排出されます。茶殻には、茶ポリフェノールなどの有効成分が多く残存しており、消臭・抗菌効果といった機能性があります。しかし、茶殻は多量の水分を含み、腐敗しやすいため、有効活用するには石油資源などを使用して乾燥する必要があり、その場合、CO2が排出されてしまいます。
そこで当社は、水分を含んだままの茶殻を保管・運搬し、乾燥させることなくさまざまなものに配合することにより、環境負荷を抑えながら有効活用する独自の技術「茶殻リサイクルシステム」を開発いたしました。その技術を専門会社の協力を得ながら、畳の芯材を手始めに、石膏ボードやコンクリート、樹脂製品、段ボール、封筒などに茶殻を配合し、お茶の消臭・抗菌効果などを付与した「お客様の生活を豊かにする」工業製品を開発することで、継続性のある事業を展開しています。

当社は「お客様第一主義」の経営理念のもと、各地の茶生産家との契約栽培や、遊休地を活用した「茶産地育成事業」、茶殻をお客様の身の回りの工業製品に有効活用する「茶殻リサイクルシステム」など、さまざまな環境経営に取り組んでまいりました。今回の受賞を励みに、社会から信頼を得られる企業であり続けるために、事業活動を通じて行っている社会貢献活動の輪をより一層拡げてまいります。

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