平成17年12月1日
当社の 「 茶殻リサイクルシステム 」 が、
第2回エコプロダクツ大賞(農林水産大臣賞)を受賞
株式会社伊藤園(社長:本庄八郎 本社:東京都渋谷区)は、「茶殻リサイクルシステム」でエコプロダクツ大賞推進協議会(会長:近藤次郎 東京大学名誉教授)が主催する「第2回エコプロダクツ大賞(農林水産大臣賞)」を受賞しました。
エコプロダクツ大賞は、環境負荷の低減に配慮した優れた製品・サービス(エコプロダクツ)を表彰することを通じて、エコプロダクツの供給者である企業等の取り組みを支援し、わが国におけるエコプロダクツの開発・普及の促進を図るとともに、エコプロダクツに関する正確な情報を需要者サイド(事業者・消費者等)に広く伝えることを目的に、6つの省(財務省・厚生労働省・農林水産省・経済産業省・国土交通省・環境省)の後援を受けて、エコプロダクツ大賞推進協議会が平成16年より実施しているものです。
同賞は「エコプロダクツ部門」と「エコサービス部門」で構成されていますが、当社の「茶殻リサイクルシステム」は、「エコサービス部門」の4つの大臣賞のひとつである、農林水産大臣賞に選ばれたものです。
なお、表彰式は、12月15日(木)に、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催される「エコプロダクツ2005」会場にて実施される予定です。
「茶殻リサイクルシステム」:
茶殻の需要増にともない、生産工程で排出される茶殻は年々増加しています(平成16年の年間排出量:33,000トン)。茶殻には有用成分が残存していますが、多量に水を含み腐敗しやすい等の欠点があります。そこで、排出直後の茶殻を乾燥して再利用する方法が考えられますが、乾燥コストやエネルギー消費問題等から製品コストや環境に悪影響を及ぼし、持続不可能なビジネスとなる場合があります。
当社は、上記課題を克服し、茶殻の事前乾燥を必要とせず、且つ、茶の機能性を活かした茶配合製品の開発に成功いたしました。茶配合製品は専門会社の協力を得て様々な分野に展開しています(茶入り畳「さらり畳」:(株)北一商店、茶入りせっこうボード:チヨダウーテ(株)、茶配合樹脂:日本油脂(株)、茶入りベンチ:中央化学(株))また、茶殻と自動販売機を融合させた「環境配慮型自動販売機」を景観重視のロケーションや病院等に設置するサービスを導入しています。
当社は、茶配合製品の販売とサービスにより、茶殻リサイクルを持続可能なビジネスとして展開しています。
参考資料:
茶殻リサイクルシステム