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第二十一回 お〜いお茶新俳句大賞
風薫るこの町出ればさぁ大人
宮崎県 元日田 唯 18歳
生まれ育った小林市や学校のあったえびの市も自然が溢れていて大好きだったのですが、高校卒業後、就職のために、親元を離れることを決心しました。この句は、小さな頃から育ってきた、居心地のよい親元から離れて、精神的にも一人立ちして行こうと決心した時の気持ちを込めてつくりました。
学業もひと区切りついたし、出郷すればもう一人前の大人として扱われることになる。その心のはずみを「さぁ大人」と表現した。昔のように名を成すとか仕事で成功するとか、大それた野望があるわけではないが、一人前の大人として扱われることになるので、それなりの自覚は持っているつもりだ。あたかも薫風の季節、一人前の人間として胸を張って生きてゆきたい。具体的な目標はまだ提示できないが、自覚と意気ごみはよくわかり共鳴できる。
| ※ | 文部科学大臣賞、大賞を中学生以下の方が受賞した場合は、規定により賞金の半分を所属している学校に提供させていただきます。 |