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お〜いお茶新俳句大賞 > 第十三回 > 佳作特別賞 その2

第十三回受賞作品
各部門受賞者
英語俳句 その3 その2 その1 佳作特別賞 その2 その1 都道府県賞 その2 その1 ユニーク賞 後援団体賞 審査員賞 一般の部B(40歳以上) 一般の部A(40歳未満) 高校生の部 中学生の部 小学生の部(幼児含む) 各部門 大賞 文部科学大臣賞

佳作特別賞
その2

富士よりも鷹よりもまずお年玉 滋賀県 川本 航平 15歳
携帯を意味無く握る冬の夜 東京都 川田 慶 15歳
ケシゴムで消える字は好きという言葉 東京都 小野 広人 15歳
おせち食べアフガンの子らふと思う 埼玉県 島田 まほし 15歳
富士山がいつも待ってる窓が好き 東京都 高田 祐子 15歳
寒い朝布団が自分に抱きついた 東京都 日向野 拓也 15歳
風船は私を残し夏の空 兵庫県 長谷川 雅子 15歳
ひときれのパンが命の国がある 北海道 黒田 勇太 15歳
両親とぎこちなく待つ寒廊下 静岡県 四條 希美 15歳
太陽が夏のカケラをまき散らす 愛知県  愛実 15歳
くつとばし小さな予報士うれしそう 千葉県 佐久間 夏美 15歳
都会でのなれない蛍目をこする 大阪府 田中 秀樹 15歳
もうそこに掘れとばかりに芋のつる 大阪府 湯川 美由貴 15歳
久々に母と語らう露天風呂 埼玉県 衛藤 由佳 15歳
夏祭り浴衣の金魚も汗をかき 福岡県 田中 佑佳 15歳
手の中で渡せぬチョコが溶けている 広島県 木 なつみ 15歳
雛人形しまいたくないお父さん 奈良県 松嶋 沙耶花 15歳
宿題もカード遊びもみな炬燵 奈良県 山元 正泰 15歳
小さな手誰かにとっては大きな手 千葉県 成田 育美 15歳
合唱がつまりつまりの卒業式 広島県 中本 早紀 15歳
南天の実がぎゅうぎゅうと枝につき 愛媛県 山之内 由香 15歳
沼風でサーフィンしてる赤トンボ 千葉県 清宮 悠理 15歳
ひさびさの晴れの日蝶もうれしそう 三重県 小坂 真里江 15歳
ホイッスルぼくらの夏が今終わる 三重県 井勘 時宗 15歳
毛糸編むあなたが針の先にいる 千葉県 玉造 由香里 15歳
ねこじゃらし地蔵をくすぐりあはははは 千葉県 越川 智美 15歳
冷たい手指の間があったかい 北海道 高島 彩弥香 15歳
卒業証書私にとっての金メダル 静岡県 松本 沙織 15歳
ギター弾く父の横顔若くなる 奈良県 中田 絵里子 15歳
幸せをくすんだ指輪が物語る 岐阜県 塚本 菜月 15歳
夕暮れの大きさ違う影ぼうし 鹿児島県 広山 友香 15歳
水玉がポロンと落ちた布袋草 イギリス 中浦 佑香 15歳
車椅子祖父を押し行く長廊下 宮城県 菊田 ゆかり 15歳
試合前胸に広がる入道雲 東京都 河野 満 15歳
森の中自然のいやしせみしぐれ 東京都 池岡 孝史 15歳
たんぽぽが会釈をしたらそよ風だ 茨城県 吉田 香織 15歳
いのこりの部屋に夕日がさしてくる 大阪府 山口 貴之 15歳
火星人この星はまだ碧いかな 岡山県 忠津 翠 15歳
かまくらは誰も知らない秘密基地 北海道 菊地 めぐみ 15歳
真夏の太陽道路をまっすぐみつめてる 北海道 大沢 由佳 15歳
テロ事件その日は私の誕生日 神奈川県 平田 紗和子 15歳
光ってるみんなで取った優勝旗 兵庫県 福元 勇太 15歳
遅咲きの桜の様な僕の恋 兵庫県 澤田 秀夫 15歳
アマゾンで「君が代」を吹く草の笛 ブラジル 竹下 由美 15歳
浴衣美人突如現わる夏祭り 北海道 関山 那栄 16歳
アイスクリーム犬といっしょにとろけてる 群馬県 石澤 圭 16歳
速達で季節を運ぶ春の鳥 東京都 高塚 聡子 16歳
引き潮に負けじと作る砂の城 東京都 鈴木 美奈 16歳
平和への花瓶に水をあげましょう 千葉県 伊藤 有里 16歳
屋根にも庭にも地蔵にも雪 福岡県 竹野 大喜 16歳
野いちごと同じ甘さの恋をした 兵庫県 去来川 園子 16歳
買物のメモに書き足す風邪薬 大阪府 佐竹 愛喜子 16歳
パソコンの暗き画面に雪あかり 宮城県 福山 順子 16歳
金閣寺負けじと光る稲穂かな 福岡県 古賀 亜沙美 16歳
うぐいすと母のくしゃみで桜咲く 東京都 小山 美穂 16歳
夏の空心まるごとすいこまれ 福島県 三星 歩 16歳
ポケットの中まで冷たい冬の朝 大阪府 稗田 崇 16歳
あたたかな言葉がそっと背中おす 北海道 大塚 里砂 16歳
メガネとる意外とイメージ変わるんだ 神奈川県 大江 力丸 16歳
まるいまるい月を見上げた満員電車 宮城県 伊藤 優太 16歳
早く来い夏こそ俺の晴れ舞台 北海道 小蛛@智希 16歳
君がさす傘はいつも少し深く 東京都 三好 寛子 16歳
枯れ葉舞いテムズのほとり駆けぬける イギリス 内田 慎太郎 16歳
母の背を抜けば大人へまた一歩 静岡県 齋藤 恵理 16歳
「夏」という魔法にかかる十五歳 東京都 山田 麗華 16歳
水平線見ながら食べるかき氷 東京都 高橋 愛佳 16歳
風が止む凪という名の美しさ 埼玉県 谷山 恵美子 16歳
雪割って仏の座から祝われる 福岡県 内川 香織 16歳
えんがわでまるくうなずくおばあちゃん 静岡県 伊藤 誠 16歳
ひゅるひゅるとあがった花火がきみてらす 広島県 中塔 政利 16歳
流星を見ると言ってた子の寝息 北海道 大崎 智恵 16歳
たまにはさ力をぬいて歩きましょう 山梨県 遠藤 菜美子 16歳
卓球大会みんないろいろいい音 兵庫県 谷口 美紀 16歳
セーターを編みだすきっかけうろこ雲 兵庫県 馬場 由未子 16歳
右の手でメール左で春を知る 愛媛県 二宮 理歌 16歳
日が少し差す時に降る雪が好き 石川県 益谷 美久 16歳
続かぬとわかっていても日記買う 群馬県 森田 恭子 17歳
鍋の中箸のぶつかる温かさ 岡山県 吉井 育江 17歳
高校生やっぱり花だと母は言う 大阪府 吉田 千恵 17歳
豆を煮るばあちゃんの顔たのしそう 大阪府 西丸 千絵美 17歳
静寂が空より落ちて降りつもる 愛知県 加藤 奈津美 17歳
春一番受験戦争のせて来る 茨城県 川島 千里 17歳
離れたくないから桜咲かないで… 茨城県 山中 絵奈 17歳
川の字で流星群に願いごと 千葉県 山下 久美子 17歳
小春日に少し近づく父娘かな 大阪府 稲田 沙央里 17歳
また少し星座が動き日がのびた 東京都 星野 美保 17歳
鯉跳ねて池の金閣崩れけり 東京都 堀田 正幸 17歳
踏切のむこう側にある暖かさ 兵庫県 増田 幸浩 17歳
母の味電子レンジが今日も鳴る 岡山県 芳澤 裕之 17歳
普段より茶碗の増える年の暮れ 長崎県  ゆずり 17歳
この髪の黒さが映える白いシャツ 群馬県 宮下 明子 17歳
硝子玉透かす向こうに冬の色 東京都 渡辺 かおり 17歳
ポインセチア化学変化の恋心 沖縄県 屋良 聡 17歳
青空の形を揺らすアメンボウ 沖縄県 知念 祐 17歳
六月の決心ついた薬指 山口県 伊達 咲友子 17歳
夕暮れは音楽室から広がって 沖縄県 金城 未来 17歳
巻貝を住んでますかとのぞきこむ 埼玉県 榎本 瑞穂 17歳
退屈な祭りのあとの授業かな 埼玉県 内藤 裕子 17歳
人生を生き急いでいる都会人 北海道 加藤 翔太郎 17歳
人間もたまには言いたい冬眠中 神奈川県  あゆみ 17歳
桜貝耳にあてれば遠い国 福岡県 廣瀬 麻衣 17歳
オルゴール目蓋の裏の小樽の灯 兵庫県 森山 剛義 17歳
夕焼は地球が恋をしてるとき 滋賀県 北村 明子 17歳
レモン一滴虹色になる口の中 岐阜県 伊藤 佑子 17歳
ひと夏の思い出全て線香花火 岡山県 津島 美保 17歳
冬空に古典文法消えていく 福岡県 戸町 弘志 17歳
嬉しくてずっとこのまま雨宿り 福岡県 栗原 舞 17歳
あの人が与える勇気の真夏かな 福島県 瀬谷 詠子 17歳
歯みがきをしながら俳句考える 東京都 星野 慧 17歳
原爆の時刻を示す掛け時計 群馬県 飯塚 美咲 17歳
新米は一粒一粒ピッチピチ 兵庫県 中野 真衣 18歳
柿の木が猿に襲われ丸ぼうず 長野県 斉藤 一彦 18歳
地下鉄を出れば炎天ビルの街 東京都 永浦 美沙子 18歳
何気ない場所が子供の秘密基地 茨城県 木村 明稔 18歳
みかん食べ口に広がる新世界 愛媛県 馬越 由美子 18歳
「ごめんね」の代りにくれたお〜いお茶 埼玉県 瀬谷 真奈美 18歳
親父の背中いろんなものがつまってる 北海道 久松 泰弘 18歳
ふうりんがいやよいやよと風つくる 岡山県 岡部 晋也 18歳
天の川泳いでみたい犬かきで 福島県 吉田 信 18歳
だんだんと透き通っていく寒さかな 福岡県 福田 あゆみ 18歳
先生と流れる雲と問題集 群馬県 尾花 美幸 18歳
白鳥のアクロバットを見学中 宮城県 石田 起子 18歳
三月の少し切ない「また明日」 栃木県 中本 真順 18歳
サングラスかけた瞬間変わる夏 埼玉県 久保 恵太 18歳
七十歳稲刈る体たくましく 埼玉県 岩田 俊明 18歳
じいちゃんが育てた大根ひっこ抜き 福岡県 山口 文美 18歳
宝船七福神がクルーかな 東京都 梅岡 武史 18歳
受け継いで父のギターを弾いてみる 広島県 池本 孔明 18歳
はち切れん思いを乗せてきっぷ持つ 山口県 徳永 朱美 18歳
美しく降って雪国出来あがる 大阪府 山中 愛 20歳
茜空幸せ感じてのびる影 岩手県 沢村 直子 20歳
うれしくて隣にいるのにリダイアル 兵庫県 白 麗奈 20歳
空の雲土手の犬たち寒がらない 東京都 梅村 武利 21歳
クーラーをつけないでいる終戦日 東京都 加藤 麻里子 22歳
弱虫をアルバムに綴じ天高し 福岡県 石原 晋 22歳
初詣今年も隣に君がいる 神奈川県 阿井 崇 22歳
突然の夕立ショパンをかき消しぬ 東京都 伊藤 早苗 22歳
あの女性に逢える気がする今日の風 埼玉県 甲谷 圭司 22歳
花のいのち大事にしたい自分がいる 岡山県 近藤 愛 23歳
苺狩りスカートをはいてみたりして 福岡県 石橋 史 23歳
荒波にのまれるなと説く卒業式 群馬県 佐藤 寛和 23歳
ストレスは笑うとほらね軽くなる 神奈川県 谷川 望美 24歳
愛された記憶が今日を紡ぐ糧 福岡県 藤田 いづみ 24歳
君の字の葉書を幾度も読み返す 大阪府 大園 哉子 24歳
残業の褒美は夜空のダイヤモンド 埼玉県 舟見 ちひろ 24歳
マネキンの誰より早い衣替え 神奈川県 安藤 裕之 24歳
去っていく君の心が読めぬ夜 神奈川県 星野 由香 24歳
お茶の湯気 雲になるよと 子らが言う 大阪府 三上 恵理子 24歳
似顔絵が曖昧になる父の日よ 埼玉県 堀部 真由美 25歳
音のない花火が好きな二十代 岡山県 小橋 辰矢 25歳
恋愛の掛け違い笑うボタン花 兵庫県 頼光 香里 25歳
俳句では 収まりきらぬ 思いかな 静岡県 岡本 哲二 25歳
ぼた雪に紅おぼろなりななかまど 北海道 羽生 香織 25歳
鳥の声つかまえに行く夏の空 茨城県 秋津 由佳 26歳
父立つと楷書のような台所 埼玉県 佐々木 夏子 26歳
母さんのバカッと泣いた鰯雲 大阪府 松下 真奈美 26歳
庭摘みのハーブしゃりりと風も噛む 東京都 山田 由希子 26歳
二人きり無口な父と映画観る 群馬県 星野 まどか 26歳
何よりもよく効く薬母の声 岡山県 下条 由実子 26歳
春風に色とりどりの香あり 茨城県 松原 やすゆき 26歳
生きたいと叫び続ける心拍音 愛知県 長谷川 知子 27歳
星空に影絵の木々が手を伸ばす 奈良県 加藤 美和子 27歳
凧あげや空のA席父が居る 東京都 臼井 夏江 27歳
急行に逃げられて仰ぐ冬銀河 神奈川県 金子 泉 27歳
木もれ日にまつげ輝く初夏の森 大阪府 紺谷 昌弘 27歳
春なのに立ちつくすだけかつくしんぼう 宮城県 菅原 洋子 27歳
右側の風が冷たい帰り道 北海道 新谷 友紀 27歳
化粧水一緒に女もたたきこむ 大阪府 前田 綾 27歳
星きれいそれだけなのにこころ晴れ 北海道 菊地 静枝 27歳