自動販売機を活用した社会貢献

自動販売機を通じた社会貢献の取り組み

当社は、全国に自動販売機を設置させていただいています。消費電力を低減させた環境に配慮した省エネ型の自動販売機を積極採用しているほか、売上の一部を社会貢献事業を行う団体に寄付させていただくなど、自動販売機を通じたさまざまな取り組みを行っています。

取り組み名称
節電・省エネ対応 ヒートポンプ式自動販売機
(2012年4月現在 7万600台設置)
その他、次の機材設置等の取り組みを行っています。
  LED照明の積極採用
  照明の自動点滅・源光機能
  エコ・ベンダー機能
  部分冷却・加温システム
  真空断熱材の採用
  照明の消灯促進
多様な社会貢献の取り組み 環境・景観対応自動販売機:茶殻入り樹脂使用自動販売機
各団体・活動支援自動販売機:日母おぎゃー献金基金、ゆめいくワークサポート事業、石川被害者サポートセンター 等
災害対応自動販売機
ユニバーサル自動販売機
その他

自動販売機の節電・省エネの取り組み

ヒートポンプ式自動販売機の展開やエコベンダー機能、LED照明灯、照明の自動点滅・減光機能の積極採用など、自動販売機の消費電力削減のため、さまざまな省エネに取り組んでいます。

茶殻入り樹脂使用自動販売機

世界遺産「京都醍醐寺」(京都市伏見区)

茶殻を配合した樹脂を使用し、木板状に成型した茶配合パネルは、緑茶の有効成分の働きによる抗菌性があるだけでなく、耐水性や天然木のような質感、外観を持っています。そのため、茶配合パネルを装着した自動販売機は抗菌機能を持ち、病院や介護施設などへ展開することができます。また、質感ならびに外観から、観光地や公園などに調和する自動販売機としても展開することができます。

おぎゃー献金基金への協力

告知ポスター

おぎゃー献金とは、公益財団法人日母おぎゃー献金基金が行っている、心や身体に障害をもつ子供たちに手を差し伸べる思いやりの運動です。この献金は、心身障害児のための施設や心身障害の予防研究を補助するために使用されます。
当社は、2003年より全国各地の産婦人科診療施設を中心に設置している自動販売機の売上の一部をこの基金に寄付させていただいております。
(※2012年1月現在 624台設置)

力武義之氏

力武義之氏

「おぎゃー献金基金」の取り組みについて

公益財団法人日母おぎゃー献金基金 専務理事 力武義之氏

おぎゃー献金基金の活動が始まったのは1963年、鹿児島県で産婦人科医院を開業していた遠矢善栄博士が、近くに住む重症心身障害の三姉妹を知り、救いの手をさしのべたいと考えたのがきっかけです。伊藤園さんには、自動販売機を活用した寄付金贈呈や自動販売機の目立つ所に基金のPR告知もしていただいています。伊藤園さんの全国の拠点ネットワークやナショナルブランドの認知度も活かしていただき、今では全都道府県に取り組みが広がることにも役立ったと感謝しております。現在、おぎゃー献金基金では、母親に活動を知っていただくことに重点をおいていますが、伊藤園の自動販売機を見て「こういう活動もあるのか」と知られ、看護学校など他方面からも反応が起きています。少子化が進むことで持続性に課題があったおぎゃー献金基金の取り組みでしたが、このように多くの方々に知っていただけるよう広げていただき、ありがたいと思っています。
2013年には基金設立50周年を迎えますが、この事業のさらなる発展に向けたご協力をいただければと思います。

おぎゃー献金基金の仕組み

ゆめいくワークサポート事業への参画

「ゆめいくワークサポート事業」とは島根県・社会福祉法人島根県社会福祉協議会・株式会社 山陰合同銀行が行っている障がい者の就業支援活動です。
当社は、障がい者の方々が描いた絵画を島根県・鳥取県内(米子市中心)に設置している自動販売機にポスターとして掲載し広くご紹介することで、障がい者の方々の就労支援のお手伝いをしています。
(※2011年12月現在約600台にポスター掲出)

障がい者の方々が描いた絵画を使用したポスター

障がい者の方々が描いた絵画を使用したポスター

「ゆめいくワークサポート事業」の取り組みについて
島根県健康福祉部障がい福祉課課長 嶋田慎司氏

「ゆめいくワークサポート事業」では、企業や団体様に障がい者の方々が描いた絵画をご利用いただくとともに利用料を頂戴し、その収入により島根県内の障がい者施設での就労活動を支援しています。
また伊藤園さんをはじめ、絵画デザインの利用先の増加等により支援機関・団体を含むさまざまな連携が生まれる効果も出てきており、当事業が地元の新聞にも取り上げられるなど、認知も高まってきております。
伊藤園さんには「ゆめいくワークサポート事業」を含め、障がい者の就労や生活にさまざまな形でご理解とご支援をいただき、感謝申し上げます。

石川被害者サポートセンターへの協力

公益社団法人石川被害者サポートセンターとは、犯罪や事故の被害者の方やその家族に対して、電話相談や法律相談、警察や裁判所への付き添いなどの支援活動を行っている団体です。
同様な活動をしている団体は、全国47都道府県にあります。
当社は、被害者支援の取り組みとして2012年4月より石川県内に設置している自動販売機の売上の一部を石川被害者サポートセンターに寄付させていただいております。

告知ポスター

「石川被害者サポートセンター」の取り組みについて
石川被害者サポートセンター副理事長 武山雅志氏

この度、当センターの活動の趣旨に賛同していただき、伊藤園さんにご支援をいただくことになりました。身近なところにある自動販売機を通じて、一人でも多くの方に犯罪被害者支援という活動に関心を持っていただき、さらに応援していただける良い機会だと思います。
社会の方々が毎日のように利用する身近な飲料や食品を製造・販売する企業様と連携して取り組めることは、支援の輪を広げるためにも大変有意義なことだと考えます。

当社の石川被害者サポートセンターの覚書調印式の様子(右から2人目が武山副理事長)

当社の石川被害者サポートセンターの覚書調印式の様子(右から2人目が武山副理事長)

石川被害者サポートセンター支援自動販売機の仕組み

ユニバーサル自動販売機

ユニバーサル自動販売機の特徴

お年寄りやお子様が商品を選びやすくなるように低い部分に商品選択ボタンを設置したり、硬貨を入れやすいコイン投入口を採用するなど、どのような方でも利用しやすい構造の自動販売機です。 病院や公共施設などを中心に設置しています。


災害対応自動販売機

非常時ライフライン自動販売機

伊藤園では、風水害・地震などによる大規模災害が発生した際に、支援物資として飲料の提供が必要となるときに、自動販売機においても対応を行っています。主には、災害発生時に停電となった際に、手回しによる自家発電で電気をつくり、商品を無料で取り出せる機能を持つ、災害対応自動販売機を積極展開しています。

なお伊藤園は、自動販売機だけでなく、大規模災害時に支援物資として優先的に飲料を提供する旨の協定を、多くの自治体などと結んでいます。

その他の取り組み(売上の一部を各団体へ寄付)

○公益財団法人シーセフ(CIESF:国際的な教育支援団体)支援自動販売機
○国際協力NGOジョイセフ(JOICFP:途上国の妊産婦と女性を守る団体) 支援自動販売機
○NPO法人緑のカーテン応援団(窓の外への植物によるカーテン設置の普及により地球温暖化防止と環境教育等を推進する団体)支援自動販売機 など